結論:男の白髪は、もう「染めて隠す」時代ではありません
こんにちは。ALUFA atelier.Mの村田です。
この道60年、数えきれないほどの男性の髪を見てきました。
ホットペッパーなどをご覧になると、当店は女性メインの美容室に見えるかもしれません。ですが実は、メンズのリピーターのお客様も多くいらっしゃいます。そして最近、男性のお客様から立て続けにいただくご相談があります。
- 「家で白髪染めをやっているが、どうもうまくいかない」
- 「染めるたびに髪が傷んでいる気がする」
- 「どうせなら、もっとおしゃれに染めたい」
長年この仕事をしてきた私の結論を、先に申し上げます。男の白髪は、黒く塗りつぶして隠すのではなく、「ぼかして活かす」時代です。白髪染めから白髪ぼかしへ。
理由:ホームケアの白髪染めには、構造的な限界がある

なぜ言い切れるのか。市販の白髪染めによるホームケアには、道具や腕前の問題ではない、そもそもの限界があるからです。
1. 均一に真っ黒に染まるから、かえって不自然
市販の白髪染めは誰が塗っても染まるよう、強めの薬剤で一律に暗く染まる設計です。結果、のっぺりとした「いかにも染めました」という黒になり、年齢とともに柔らかくなった顔立ちから髪だけが浮いてしまいます。
2. 伸びた根元が、白い線でくっきり目立つ
真っ黒に染めるほど、伸びてきた白髪とのコントラストは強くなります。2〜3週間で根元に白い線が現れ、また染める。この繰り返しです。
3. 染めるたびに髪と頭皮が傷む
強い薬剤を短い周期で重ねれば、髪は確実に傷みます。ハリを失った髪はボリュームが出にくくなり、男性の場合はこれが薄毛の印象にもつながりかねません。
一方、白髪ぼかしは発想が逆です。ハイライトで明るい筋を散りばめ、白髪をその一部として「なじませる」。白髪を敵にせず、味方につける技術です。根元が伸びても境目がぼやけるため、来店の間隔も2〜3ヶ月に一度で済みます。
実例:当店のメンズ白髪ぼかし
言葉より、実際の仕上がりをご覧いただくのが早いでしょう。


ご覧の通り、「染めた感」がありません。白髪がハイライトと混ざり合い、むしろ立体感と清潔感を生んでいます。ビジネスの場でも違和感なく、それでいて洒落て見える。これが白髪ぼかしの仕上がりです。
実際にホームケアから切り替えられたお客様からは、「もっと早く来ればよかった」という言葉を何度もいただいています。正直に申し上げると、白髪が真っ黒に戻るわけではありません。ですが「白髪が気にならなくなり、むしろ様になる」——これが、隠すことでは得られなかった変化です。
結論:白髪が気になり始めた男性へ
繰り返しになりますが、男の白髪は隠すものではなく、活かすものです。ホームケアの白髪染めで消耗するくらいなら、一度プロにお任せください。
白髪の量、髪質、お仕事の環境まで伺った上で、その方に合ったぼかし方をご提案します。カウンセリングだけのご来店も歓迎です。奥様の付き添いのついでで構いません。実際、それがきっかけで通い始めた男性のお客様が、当店には大勢いらっしゃいます。
白髪ぼかしの仕組みをより詳しく知りたい方は、白髪ぼかしの解説記事もご覧ください。
ALUFA atelier.M(広島市安佐北区)でお待ちしています。数十年髪を見てきた私が言うのですから、間違いありません。……と言いたいところですが、まずはご自身の目で、仕上がりをお確かめください。










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