「髪質改善と縮毛矯正、何が違うんですか?」
こんにちは。ALUFA atelier.Mスタイリストの江原です。
カウンセリングでとても多いご質問が、これです。
「髪質改善と縮毛矯正って、何が違うんですか?」
「最近よく聞く酸性ストレートは、また別物ですか?」
正直に言うと、この3つは美容師でも説明の分かれる、ややこしい言葉です。でも、違いが分からないまま選んでしまうと「思っていた仕上がりと違う」ということが起こりやすいのも事実。
実は私自身、長年うねりに悩んできた張本人です。梅雨の朝、鏡の前でため息をつく気持ちは、痛いほど分かります。だからこそ今日は、悩んだ経験のある美容師として、この3つの違いをできるだけ分かりやすくお話しします。
結論:3つは「クセをどうしたいか」で選び分けます
先にざっくり整理すると、こうなります。
縮毛矯正
強いクセを、薬剤と熱の力でしっかり伸ばして固定する。効果はほぼ半永久(かけた部分)。とにかく真っ直ぐにしたい方向け。
髪質改善(トリートメント系)
髪の内部に栄養を補給して、うねり・広がりを「落ち着かせる」。クセを伸ばすのではなく、扱いやすく整える。自然な柔らかさを残したい方向け。
酸性ストレート
縮毛矯正の一種ですが、髪と同じ弱酸性領域の薬剤を使う、ダメージを抑えたストレート施術。ハイダメージ毛やエイジング毛でも挑戦しやすいのが特徴です。
つまり「どれが一番いいか」ではなく、クセの強さ・髪のダメージ・なりたい質感で選ぶものなんです。
私自身、うねりに悩んできました

少しだけ私の話をさせてください。私の髪は、表面は大人しいのに内側がうねるタイプ。湿気の多い日はまとまらず、朝アイロンで整えても夕方には広がっていました。美容師なのに自分の髪が決まらない。
これ、結構こたえるんです…。
実は当時、ひどい日には出勤してすぐ、先生にアイロンをお願いしていました。先生は嫌な顔ひとつせず、営業前の忙しい時間に、いつも丁寧に時間をかけて伸ばしてくれました。ありがたい反面、「毎朝これでは申し訳ないな…」という気持ちも、正直ありました。
縮毛矯正も考えましたが、私の場合はクセが強烈というより「うねって広がる」タイプ。真っ直ぐに固定するより、内側から整えて落ち着かせるほうが合っていました。髪質改善トリートメントを重ねるうちに、朝の仕上がりが夕方まで持つようになり、先生にアイロンをお願いする回数も、鏡の前の憂鬱も減っていきました。
この経験があるので、カウンセリングでは「その方のクセのタイプ」を見極めることを一番大切にしています。私に合った方法が、全員に合うとは限らないからです。
タイプ別・あなたに合うのはどれ?
縮毛矯正が合う方
・クセが強く、うねりで髪型が決まらない
・とにかくストレートを長期間キープしたい
・多少しっかりした質感になっても真っ直ぐを優先したい
髪質改善が合う方
・クセは中〜弱め。うねり・広がり・パサつきが主な悩み
・自然な柔らかさ、ツヤ感を重視したい
・カラーと一緒に髪の状態を整えたい
酸性ストレートが合う方
・クセを伸ばしたいけれど、ブリーチやカラーでダメージがある
・過去に縮毛矯正で髪が硬くなった経験がある
・年齢とともに髪が細く・弱くなってきたと感じる
よくあるご質問
Q. 髪質改善でクセは完全になくなりますか?
正直にお答えすると、なくなりません。髪質改善はクセを「伸ばす」のではなく「落ち着かせる」施術です。強いクセをしっかり伸ばしたい場合は、縮毛矯正や酸性ストレートをご提案します。ここを曖昧にしたくないので、カウンセリングではっきりお伝えしています。
Q. カラーと同時にできますか?
髪質改善トリートメントはカラーとの同時施術が可能(type UNERIは不可)で、むしろツヤと色持ちの相乗効果があります。縮毛矯正・酸性ストレート系は髪への負担を考えて、状態によっては日を分けるご提案をすることもあります。
Q. 迷ったらどうすればいいですか?
迷ったまま決めなくて大丈夫です。クセのタイプと髪の履歴(カラー・矯正の経験)を教えていただければ、こちらで最適な方法をご提案します。「今日は相談だけ」も歓迎です。公式LINEもあるので、メッセージをくれてもOK!
うねりに悩んだ私だから、寄り添えることがあります
ALUFA atelier.Mは、広島市安佐北区の美容室です。髪質改善・白髪ぼかし・ハイライトカラーを中心に、お一人おひとりの髪と向き合っています。
湿気の日の憂鬱、アイロンに費やす朝の時間。あの気持ちを知っているからこそ、あなたの髪に本当に合う方法を、一緒に見つけたいと思っています。まずはお気軽にご相談ください。
髪質改善の施術例はこちらの記事でもご紹介しています。
カラーによるダメージが気になる方には、白髪染めをやめるという選択肢についての記事もおすすめです。










コメント